2018年11月26日

インドのお正月・ディワリ

2018年もあっという間に残すところ1か月と少しになりました。
皆さん、これから年末年始に向けて忘年会などでますます忙しくなるのではないでしょうか。

そんな中、インドではつい最近お正月のお祝いが行われていたことをご存知でしょうか。

今回はインドで最も大きなお祭り「ディワリ(Diwali)」についてご紹介したいと思います。

ディワリとはインドのヒンドゥー教徒の新年を迎える祝祭で、毎年ヒンドゥー暦(大陽暦と太陰暦を組み合わせたもの)の第7番目の月の初日(今年は11月7日)の前後5日間に盛大にお祝いが行われます。

「光のフェスティバル」とも呼ばれ、街中がイルミネーションなどで華やかになります。

このディワリは、日本のお正月のような位置づけで、1年の中で最も重要な祝日になります。
遠方で働いている人でも実家に戻り、家族と一緒に家の大掃除をしたり、新しい服などを買ったり、親しい人たちにあげるプレゼントを用意したりするのが普通のようです。

そして、このディワリという祝祭には、特定の過ごし方があります。

1日目:縁起を家に呼び込むために、部屋を掃除したりキッチン用品を購入したりする。
2日目:チョークのような粉で床にRangoliという模様を描いたり、家にランプを飾ったりする。
3日目:ヒンドゥー教の豊穣と幸運の女神ラクシュミーにお祈りをする。
4日目:親戚や友人と集まって新年を祝う。
5日目:兄弟に感謝する。

日本にいるとあまり知る機会のないインドの習慣ですが、実は横浜や東京などでディワリのイベントが毎年行われているようです。

http://diwaliyokohama.org/

今年はもう終わってしまいましたが、もし興味がありましたら来年ぜひ足を運んでみてください。
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2018年09月21日

韓国のお盆:秋夕(チュソク)

今年の「中秋の名月」は9月24日(旧暦の8月15日)のようですが、皆さんはお月見などをして過ごされるでしょうか。

この習慣は、平安時代に中国から伝わったと言われています。当時の貴族たちは、美しい月を愛でるために宴を開いたようですが、その後、次第に庶民にも伝わり、秋の収穫を祝うという目的が加えられたようです。

前回は中華圏の様子をお伝えしましたが、今回は韓国について触れたいと思います。

韓国では旧暦8月15日は「秋夕(チュソク)」と呼ばれ、今年はその前後4日間が祝日になっています。このお休みには多くの人が実家に帰省し、家族で集まって先祖の霊に茶礼という儀式を行って、みんなで一緒に食事をするようです。韓国ではとても大切な行事の一つになっているようです。

定番のお供え物は松餅(ソンピョン)。うるち米の粉で生地を作り、その中に、豆、小豆、栗、ゴマなどで作った餡を包んで半月の形にし、松の葉を敷いて蒸したお餅です。チュソクの前日に家族が集まって作るようで、このソンピョンにはさまざまな言い伝えがあり、ソンピョンを上手に作れる女性はよい男性に出会え、上手に作れる妊婦はよい子どもを産むことができるとも言われているようです。

中華圏では丸い月の形を象徴する月餅を食べる一方で、韓国では半月の形のソンピョンを、日本では月見団子を食べてお祝いをする。それぞれに独自の祝い方があり面白いですね。

今年の「中秋の名月」には、月見団子と一緒に月餅とソンピョンも用意をして、家族や仲間と集う日にしてみたいと思います。
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2018年09月20日

中秋節と月餅

前回はシンガポールで見かけたハングリーゴースト・フェスティバル(中元節)の様子をお伝えしましたが、今回は「中秋節」(旧暦の8月15日。新暦では9月24日)について触れてみたいと思います。

「中秋節」は、日本で言うところの「月見・十五夜」にあたる日ですが、中華圏の人々にとって、丸い月を家族団らんの象徴とみなし、家族で過ごす大切な日とされています。

また、日本ではお月見団子が一般的ですが、中華圏では月餅が食べられ、親しい友人や取引先などに月餅を贈る習慣があるようです。

日本では中華街などに行けば一年中お土産としての月餅を購入することができるので、月餅が特別な時期に特別な意味を持つことを知らなかったのですが、知り合い曰く、月餅はこの時期にしか食べないのだそうです。

シンガポールでは、ここ最近、スノースキン(snow skin)と呼ばれる月餅が大人気のようです。普通私たちが思い浮かべる焼き上げたタイプのものではなく、生タイプのため冷凍した状態で販売されています。それをデザート感覚で冷たい状態のまま食べるのが人気のようです。

味もバラエティーに富んでいて、ドリアン味、シャンパン味、マンゴー味、パッションフルーツ味など、南国シンガポールならではの月餅があるようですので、現地に行ったらぜひ試してみてください!
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