今年もあっという間に7月に入り、夏休みが近づいて来ました。
この時期になると弊社クライアントからも「休暇で不在」という自動返信メールが届き始めます。
メールを見ていると2週間くらいの長期休暇をよく見かけます。
日本ではお盆休みは一般的であるものの、2週間の休暇はまれですよね。
なぜ海外では長期の夏休みを多くの人が取ることができるのか…
気になったのでバカンス大国と呼ばれるフランスの例を調べてみました。
そこで驚くべき事実を発見しました。
フランスにはバカンス法と呼ばれる年次有給休暇法があるというのです。
有給休暇は最低5週間で、会社によってはそれよりも長いケースもあるとか。
このうちの最低2週間は決められた期間(5月から10月までの間)に
連続で取得する必要があり、職種や業種、雇用形態、勤務年数を問わず
すべての従業員に休暇を取得させる義務が雇用主にあるというのです。
連続で2週間の休暇が義務付けられているとは驚きでした。
バカンスで業務が滞るため経済への影響が心配になりそうですが
一方で人々がバカンスに出ることでそれなりの経済効果もあるようです。
そんなフランスも昔からこの傾向があったわけではなく
徐々に働き方改革を重ねて現在の体制になったとか。
休み方に関する考えは国によってさまざまなので
他の国のケースも知りたくなりました!
参考:
https://esse-online.jp/articles/-/25295
https://kathalo.com/kathalog/trip-tips/1935/
https://o-temoto.com/akiko-kobayashi/junko-takasaki/
2025年07月11日
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