さて基本の形ではありますが、グロッサリ作成に関数を役立てるちょっとしたアイディアをもう1つご紹介いたします。
複数の人でグロッサリを作成していくと、すでに記載した項目をもう一度書いてしまう事がしばしばあります。
それ自体は大きな問題ではないように思われますが、原語が同じものについて、訳語が異なる2つの項目ができてしまうと、これは訳揺れの元となってしまい、グロッサリを作っている甲斐がなくなってしまいます。
そこで、原語の列の左に1列追加し、
例えば
・確認したい行が2行目で
・原語の列がB列ならば
=COUNTIF(B:B,B2)
と入れます。

これで、B列に記載されている全ての項目の中で、B2と同じ項目がいくつあるかが表示される事になります。
この関数の結果が1ならばOK、2以上ならばどこかに重複が存在する事になります。

この関数を利用するときに注意が必要なのは
・原語記載の際、前後によけいなスペースを入れないこと
・単数形で記載する等のルールを決めておくこと
です。
追記前の検索の手間を省けますので、もしよろしければぜひ使ってみてください^^