2014年12月25日

ゲームローカライズ案件への取り組み


久々の投稿です。
ここ数か月、ありがたくも忙しさが続き、なかなか投稿できずにいました。

今年7月ごろから半年近くかけて翻訳が進められている英日のゲーム翻訳案件があり、2014年後半はその進行に忙しく取り組む日々でした。

この案件は非常に丁寧なシナリオ構成なので、その元の作品をユーザーが楽しめるような翻訳を提供すべく、日々社内外のチーム全体で取り組んできました。

また案件とともに社内の体制やプロセスも一歩ずつではありますが、試行錯誤を繰り返しながら改善していくことができ、大変意義深い案件だったと感じています。

収穫としては、
・何よりもこの件をお任せできる翻訳者の皆様と組むことができたこと
・ローカライズに関わる翻訳支援ツールを複数導入できたこと
・社内体制も強化できたこと
という点でしょうか。

他のタイトルを含め、ゲームローカライズ案件をお任せできる翻訳者様に恵まれました。やはり一番に、ご協力いただける翻訳者の皆様との協力体制が何より重要と、実感しています。

またツールについては、以下のようなものを導入しました。
・ SDL Trados:最も使用されている翻訳支援ツール。弊社の初期メンバーも全員、これまでに使用経験があります。クライアントとの間ではTradosデータによる入稿・納品というケースが多いため、やはり導入は不可欠でした。
・ Memsource:翻訳者との間では、Memsourceの方が導入も容易で操作もシンプルなので、実際の作業はMemsourceで行っております。Tradosよりも扱いが容易で、1案件のみを1名で扱う場合、無料版の機能でも十分に作業できますので、翻訳者にも導入がしやすいという利点があります。
・ MSLeaf:別案件で導入したものですが、Trados等とは若干異なる作りです。設定がやや煩雑で特定の案件にしか利用しないものではありますが、フィルタ機能が多くその面では使いやすいようです。
このほか、用語統一を強化するため協力会社に依頼して作成した用語確認ツール等を導入しました。

社内の制作プロセスについては、より分担できる体制にして、さらに効率化・正確化を図ることができそうですので、引き続き取り組んでいきたいと思っています。

案件はまだ完了していませんが、社内外の協力があってはじめて、ひとつの案件を完了させることができるものと実感しています。また本当にありがたいことに引き続きローカライズ案件をいただいていますので、この流れを維持しさらに満足していただける翻訳を提供できるよう、2015年も尽力してまいります。

posted by Globalive at 15:51| Comment(0) | 会社の近況 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする